こんにちは。masatoです。今回は日帰りでの一人キャンプのバイクでの僕の持ち物を紹介したいと思います。まだ行ったことがない人や既にいってるけど、こんな道具を持っていってるんだなと良ければ参考にしてみてください。
テーマとしてジャンルを大きく分け「居・食・住」の3テーマで記載しています。
少し分類分けが難しくて変な場所に入っているかもしれませんがよろしくお願いします。
ソロキャンプツーリング移動時の持ち物
キャンプツーリングではバイクに荷物を積んで行ったりバックパックを背負って移動したりしています。カバンを一個から二個くらいのシンプルな軽装備で行くことが多いですね。
30リットル40リットル100リットルをシーンに合わせ使い分けています。
居
「居」では目的地に着いてからのくつろいでいる時についてフォーカスします。
テーブル
バイクでの積載にはコンパクトなものを持ち運ぶようにしています。僕の場合は二つ持っているのですが、そのうちのどちらか一つを持っていくようにしています。
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マット
これは通常の使い方としては就寝時に敷くマットなのですがツーリングキャンプ時には広げず畳んだ状態で厚みがあるまま、そのまま座っています。お尻の部分だけ座って「あぐら」をするような感じです。もちろん広げて座って残りの7割ほどのスペースは荷物置きにもなるので便利ですよ。
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食
「食」では現地に到着後の昼食や夕食の際に持っている道具です。
クッカー
小さめの1人〜2人用程度の物をすべて持って行かずに、その日の料理に合わせて使う物だけを持っていきます。例えばお昼ご飯はレトルトのソースを使ってパスタを茹でて食べようと思ったらパスタやソースを茹でる鍋とソースを絡めるフライパンのみ。もしくは鍋とコーヒーの湯沸かし様に、もう一つ鍋など少量のパッキングをしていきます。
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同じものではないですが初めは色んなものがセットになっていると便利です。
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フォーク・スプーン
僕は100均一のフォークとスプーンがセットになっている物を使用しています。アウトドアメーカーさんからも各社でているので自分の好みの物を持っていくといいと思います。割りばしでもいいですが自分専用の物をもっていると愛着が出るしインスタ用や遊びに行った写真を撮る人は現地での雰囲気も良くなりますね。
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100均の折り畳みスプーンとフォークが小さくて持ち運びに便利
シェラカップ
シェラカップに関しても100均の物を使用しています。用途としては飲料を飲んだり、一人分の和え物を作ったり取り皿に使っています。
ソロでも数個持っていると何かと使えるので凄く便利です。僕は7個持っていますがファミリーキャンプやグループでのキャンプ時にも、食事をとり分けて渡す際にも活躍してます。
特に荷物の制限があるバイクでの移動には同じ形の物なら重ねれるので数点の食器の代わりをしてくれソロの時にも3個程度持っていっています。
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オピネルナイフ
これは現地での調理の際に食材を切る専用の包丁代わりにもっていっています。折り畳み式で折りたたむとハンドルの部分に刃が収納でき刃を出すとハンドルの2倍の大きさになるナイフです。
フランスの老舗メーカーさんで世界中のキャンパーさんに使われている定番のナイフです。人気があるだけに切れ味も良く軽量で質感がとてもいいナイフです。
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シングルバーナー
調理やコーヒータームの時のメインになる火力として持っています。家庭用のカッセットコンロをアウトドア用に小さくしたものですね。
茹でたり焼いたりするのに便利なので多くのキャンパーさんは一つは持っていると思います。アウトドアメーカーさんからも沢山出ているので自分の好きなタイプを選べばいいと思います。
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ちなみに僕が使っているものは折りたたむとズボンのポケットに入る大きさになるコンパクトなシングルバーナーです。
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ウインドスクリーン
案外使わない人もいるのですがアウトドア用のバーナー類でも少し風が強い時にはバーナーの火が風によって安定しません。
火力が安定しないと鍋にきちんと熱が加わらなくて必要以上に時間がかかったり、バーナーによっては火が風で流されバーナーの部品が溶けたり焦げることがあります。
僕は一度シングルバーナー鵜を風防が無いことにより破損してしまいました。
SサイズやLサイズでは少し大きめのシングルバーナーでは短すぎて固形燃料やアルコールストーブに使いやすいと思います。
僕が使用しているのはワイドタイプでソトのシングルバーナー・固形燃料・アルコールストーブすべてに使えるので満足しています。
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バーナーパッド
シングルバーナーの種類によっては火力が一点に集中し一か所だけを熱するタイプの物があります。
イメージとしては家庭用のガスコンロは火が出てくる場所が沢山あるけど、あの火が一か所から一気に出るイメージです。
その火力を全体に分散してくれる優れものです。缶詰を温めるときにも全体を温めたほうがいいですし、炒め物なども焦げにくいです。
クッカーやフライパンでは、自分のギアを大事に扱ううえであるに越したことはないといった感じですが、振りながら作るようなポップコーンやアルミホイール料理などでは一点集中の火力では穴が開いたりしますので必需品です。
三種類のS・M・LがあるのですがSサイズだとシェラカップやマグカップを乗せるくらいのサイズなのでマグカップでコーヒー飲むだけみたいな使い方ならSです。
小さめのクッカーならMでソロでも少し大きめのクッカーを使うならLがいいと思います。
ちなみに僕はMサイズですが中サイズのクッカーや、そこそこ大き目のクッカーでも問題なく使えますし、もちろんシェラカップやマグカップをそのまま載せても使えます。
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小さな焚き火台
僕の場合は二つ所有しているのですが、その日の気分で使い分けています。
両方とも折りたためて薄くなるタイプでバイクでの積載時にはリュックの中に入れ隙間に、いい感じに入るのでスペースの有効活用が出来ます。
特に夕飯時にステーキを焼いたり小鍋をするときにはバーナーでは無くアウトドア感がでる直火で調理することが多いです。
楽しいですし、少し肌寒い秋冬キャンプには暖も取れるのでバイクの走行で冷え切った体や手を温めるのに便利です。
直火で湯を沸かして熱いコーヒーだけを飲んで帰るなんて使い方もしますね。
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この焚き火台専用の鉄板を持っていく時もあります
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下記の写真の様なバラバラにできるタイプの焚き火台を持っていく時もあります。
一分程度で組み立てると下記の写真の感じになります。
下記の写真の奥側で鍋をぶら下げて使っている焚き火台です。こんな感じで二個遣いして調理を二個一気に出来るようにしたり一個は暖房で一個は調理みたいに使っています。
僕が今回使っている鉄板はテンマクデザインさんの鉄板でハンドル付きで鉄板の表面に波型の加工がされているのでステーキを焼いたら焼目が綺麗に入るので気に入って使ってます。
着火ライター
焚き火台を持って行ったときの着火時に使用します。焚き火台の中に枯れ葉や木材を入れ着火する際には柄の長いタイプのライターが便利で安全です。
短いタイプだと奥まで手が入らなかったり風で手をやけどします。
使わないときには銀の部分がライター内部に収納できるのでコンパクトになります。
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ファイヤースチール
着火するライターが壊れた時の予備です。
ガスやオイルなどを使用せずマグネシウムをこするときに出る火花で枯れ枝や燃えやすい素材に火花を散らすのに使う道具です。
ライターの故障はよくあることですし、また寒い時期や雪があるような地帯にはライターのガスで着火できない現象が起きます。
そういった場合にも気温に左右されないので一個持っておくと大変安心感があります。
棒の部分がむき出しの物が多いですが棒の部分を収納できるタイプを使っています。
柄の部分が長い物が着火はしやすいと思います
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麻ひも
ライターやファイアースチールで着火する際に落ち葉や枯れ木に付ける前に麻ひもをほぐして毛羽たせて使用します。
ほぐした状態にすると綿みたいな感じになるので火に近づけると、すぐに発火するので着火に手こずるような時には早く火を起こせるので助かります。
火吹き棒
火吹き棒があると炭火や焚き火の時に直接口で吹くのに対して、炭と炭の間に風を送りたいってときに役立ちます。
あの木が燃えてくれたらいい感じなのになーって場合にはダイレクトに風を送れるので火力を強くしたいときにも即効性が高いです。
数百円からあって伸縮式でポケットに入るサイズなので携帯にも困らないでしょう。
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先ほどのファイアースチールとセットになっているものもありました。僕が買った時にはこんなセット無かった・・・
モーラナイフ
アウトドアナイフの有名なブランドで、ある程度薪割している木や枯れ枝などを、さらに小さく薪割り(バト二ング)する際に持っていきます。
ナタや斧だと破壊力があり大きな木には有効ですがバイクツーリングには大きさも重量もあり軽量なナイフのみで薪割りをしています。
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薪
薪はアウトドア用品店やホームセンターの薪が太くて火持ちがいい物が多いけど料理などの火加減をこまめにする際には現地で木々を拾って使用しています。
バイクでは荷物になりますし基本的には持っていきませんが、暖を取る目的の時には現地で拾いつつ持参した薪に引火させ長持ちさせるように使用しています。
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折りたたみのジャグ
車で行く際には大きなジャグを持っていくのですがバイクツーリングでは折り畳み出来る簡易式のウォータージャグを持っていっています。
行き帰りにはクルクルと丸めて持って帰れるのでコンパクトです。
写真手前の水が入っている透明の袋です。
あまり必要ないように感じますが何度も炊事場に行くのは大変ですし、道具をあまり持っていってないツーリングキャンプではクッカーや食器の使いまわしが必須です。
その際に同じ食器を洗うたびに炊事場に行っていてはクタクタになるので自分のキャンプサイトに水を確保しておくことは重要です。
軽く手を洗ったり食材を洗ったりコーヒー飲んだりと何かと水はよく使用します。
今は100均の物を使っていますがクルクルと丸めるのは必須で取っ手が付いているタイプを次は欲しいですね。
調味料
簡単な調味料だけ持っていってます
- 醤油
- 塩コショウ
- 塩
- 酢
- マキシマム
- 砂糖
- オリーブオイル
- レモンペッパー
- 麻辣ペッパー
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などなどです。自分の好きな味付けの物を少量だけ容器に移して持っていきます。市販の入れ物だとかさばるし形もバラバラで詰めにくいので同じ形の大きさのものに統一して入れています。
今はモンベルの20ミリ入るタイプを5個使用しています。
住
ここでは「住」に関してです。泊まる際に持っていってるものを書いていきたいと思います。
テント
バイクでの一人キャンプツーリングでテントは持ってる二種類のどちらかを使うことがあるのですが1つは設営が簡単なポップアップテントです。
コールマンクイックアップドームW+
春や夏には窓が7個もついていて風通しが良くとても涼しいです。そしてコールマンさんの独自のダークルームテクノロジーといったシステムで日光を最大で90%もカットします。涼しいし安眠できます。
秋と冬には小ささを武器にして自分の体温でテント内は暖かさバッチリです。風通しがいいと聞いた分、秋や冬は寒いんじゃないかなと思いますが窓を閉めれば風は入ってきません。
写真ではわかりにくいですが靴やリュックが置けるような前室もあるのでソロキャンプツーリングには、とてもいいサイズですね。
サイズがWとSがあるのですが店に3〜4回ほど見に行き最終的にWにしました。のちに次に紹介するトンネルテントを購入したので二人用では無く一人用のSで良かったと思いました。ご自身のスタイルで選んでみてください。
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コールマンコーカサス3
もう一つはフレーム3本で設営できるトンネル型の前室付きのミニテントです。
写真の左半分が寝室になっていて右半分が前室です。
大雨に降られたこともありますが前室でユックリと過ごすことが出来ました。
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寝袋
毛織のシュラフを使っています。ダウンに比べるとかさばるので、これが痛んで来たらダウンの物がいいなーと思っています。バイクでの移動中にはカバンに入れないでカバンの外にリュックなどのベルトを使用し、くくっています。
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レジャーシート
アウトドアに特化しているものがいいですね。僕が持っているのはチェックですが、ほかにもいろんなメーカーさんからも出ています。
銀マット
銀マットもアウトドア用品の専門の物がいいと思います。
マット
このマットは一番寝袋に触れるように一番上に使用しています。反発性のあるマットで表面にデコボコがあるのですが、このデコボコに自分の体温をためるシステムがあり温かさがまったく違います。
銀マットだけで寝たり、このマットを使って寝たりしましたが寝心地も良く温かいし春夏はボコボコが空間を作ってくれて汗でベタベタしないです。オールシーズン持っていってます。
定番中の定番でソロの方やツーリングキャンプで荷物を減らしたい方は持っている人が凄くおおいです。
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ソロキャンプツーリング持ち物まとめ
僕が一人キャンプバイクでの荷物を紹介しました。キャンプにはそれぞれのスタイルがあるので、持っていくものも人それぞれだと思います。
まだ行ったことない人は全く何を持っていけばいいかわからないと思うので、これはいるいらないと分けて用意すればいいと思います。
ここに書いていないもので自分の好きなギアを足してツーリングに行くと、もっと楽しくなること間違いないですね。
バイクでのキャンプは気持ちいい遊びですが安全に気を配って楽しんできてくださいね。何をするのも一人なので初めは不安に思うことも多いので、まずは日帰りからのスタートをお勧めします。
この記事を見て初めてキャンプツーリングに行ったって人はコメントなども頂けると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。楽しんできてくださいね。