こんにちは。masatoです。今回はバイクキャンプ初心者の人のための記事をかいてみました。車で行くことが特に多いので僕自体もバイクで回数はそれほど行っていませんが、これから始めるのに他の情報と合わせて読んでいただければ安心感が増してくると思います。それでは早速本題に進みます。
バイクの点検
バイクでのキャンプで移動するのに一番に必要になってくる乗り物ですね。僕は整備能力が無いので気になる箇所はバイク屋さんに診てもらったりしています。自分で見るのはタイヤの空気圧とエンジンが「スッと」かかるかとハンドルが動いたりしないかの確認ですね。日頃からお世話になっているバイクやさんなどで安心に走行できるように点検しましょう。
まずは日帰りで何度かチャレンジしてみる
僕はキャンプ自体は何度も行っているのである程度いるものはわかっていますが、その人によって必要なものは変わってくるので、まずは日帰りでの練習をお勧めします。
ツーリングなどと違いバイクでのキャンプの練習をメインに考え距離は自宅から近い場所のキャンプ場などに行くのがいいです。
何度か行くと現地で必要になってくるものも段々わかってくるので、その都度荷物を足して増やしていくのがいいです。
春夏秋冬での気温差にも気を付けよう
春夏秋冬によって気温の寒暖差にも注意が必要で春や秋には朝晩での冷え込みが激しく違ったり夏場には昼間は熱中症や水分の確保が重要になってきます。夏には塩分の含まれた飴をたべたりして定期的な塩分補給なども必要です。
キャンプ地は森林や川・海などで気温の差も激しいので夜の冷え込みで体温が下がらないように温かい恰好で行きましょう。
移動中にもバイクは常時体に風をうけるので風を遮れる恰好が体力の低下にもつながります。
バイクでのキャンプの場合は寒かったり暑かったりする場合にもテントやタープで寝るので、体温調整をよく考え着替えを持って行きましょう。
寒い際には焚き火やアウトドア用の暖房や小さなヒーターで寒さをしのいだりする場合も考えないといけません。
暑い時期には充電式の小型の扇風機などで涼しく快適に過ごせます。
必要な道具の一例
日帰りの場合はシンプルな装備でいいと思います。まずは手持ちのリュック一つで出れるくらいで持って行くのがいいと思います。日帰りのパターンと泊りのパターンで書いてみますね。
日帰りの場合
- 防寒着
- カッパ
- レジャーシート
- タオル
- 飲食物
- ソフトクーラーボックス
- クッカー
- バーナー
- コップや皿や箸
- 椅子
- テーブル
- タープ
- 焚き火台
- バイク工具
泊りの場合
上記の日帰りの場合に泊りだとプラスで持って行くものは
- テント
- 寝袋
- 就寝時のマット
- ランタンなど照明
- 冷暖房器具
- スマホ充電器
- 着替え
- お風呂セット
- 歯磨きセット
こんな感じで僕は持って行っています。沢山の物を持って行けばキャンプ場ではさらに快適になっていくのは間違いないですが車の場合とは違ってバイクでは必要最低限しか持って行きません。
トラブル時の対応のことも考えておくと安心
トラブルはいろいろあるので全部はなかなかカバーできないですが、事前に起こりうるようなトラブルの際に準備が出来ていると現地で焦らずに行動できるので簡単な準備や確認だけでもしておくと安心だと思います。
飲食物を購入できる場所
飲食物を忘れてきたりリュックに荷物が入らない場合は買い出しが必要になってくると思います。そんな時に現地に着いてからスマホで検索すると近くにない場合もあるので事前にスーパーなどを検索しておき買い出しに便利な場所で行ってみるのがいいと思います。
買い出しする際にも何件か検索しておいたり営業時間や休みの確認もしておくことをオススメします。僕も何度もあったのですが現地でお店が休みだったり営業時間や休みでは無い日にお店が閉まっていたりのトラブルは何度もあります。
行く当日にお店がやっているか、どれくらいの品物が揃うかなどをインターネットで調べて現地に行くことが望ましいです。
現地で食材が調達できないのは、かなりつらいキャンプになるのでリュックなどに余裕があるなら多めに食材などを持って行くとさらに安心できます。
必要な道具が揃うホームセンターなど
上記の食材と一緒でバーナーの燃料が必要だったり、薪や炭などかさばる物はキャンプ場でテント設営してから買いに行くことも多いです。その際にも近くにお店があるか営業しているかなど事前に調べてから行くことがいいですね。
またキャンプ場に炭や薪が販売されている場合もあるのでキャンプ場に確認してチェックインする時間帯以降にも購入できるか管理人さんに聞いておきましょう。
家族や友人に行き先を伝えておく
どんなトラブルが起きるかわからないので家族・友人に行き先を伝えておきましょう。天候で帰れなくなったり山で携帯の電波が届かない場所でバイクが動かなくなることも考えられます。そんなときに帰れなくなって救助してもらうときにも自分以外の人に行き先を伝えていきましょう。遊びで行くだけといった感覚ですが自然の中で遊ぶ際には天候が左右されたり電波が届かないなどがあるので充分に準備しておくのが無難です。
キャンプ場関連の人の連絡先
キャンプ場での困りごとなど相談する際にキャンプ場の人の連絡先を聞いておいたり、県や市が運営している場合の緊急連絡先なども聞いておいたほうがいいです。
僕の場合は現地キャンプ場には管理人が居なくて施設全体の街灯を自分でブレーカーを入れないといけない施設もありましたし、中には水を事前に使えるようにしておかないといけないような場所もあります。
事前に確認して快適なキャンプが出来るようにしておきましょう。
ロードサービスやバイク屋さんの連絡先
バイクや車の任意保険についている特典でレッカーなどのサービスや人も送迎してくれるものやホテルや旅館の負担をしてもらえるものがあったりします。ご自身の加入している保険の契約内容を確認して使えそうなサービスがあるか事前に確認しておくことで、もしものトラブルの際に使えるのでいいですよ。
近くの派出所や110番・病院関連
キャンプ地付近の情報としてスマホをお持ちなら現地付近の派出所や病院も調べておくことで緊急時に焦らずに対応できます。
山や川や海の緊急連絡先
山でのキャンプ地で遭難してしまった場合で救助が必要な時には基本的には警察の方に動いてもらうことが多く、ケガなどで動けなく現地の詳しい住所を伝えれる場合などは救急車を手配する場合もあります。
また海でのキャンプで満潮時に沖に流されたりキャンプ中に釣りなどして誤って岩場や防波堤から転落することも考えられます。そういった場合に、どこかの陸や島に上陸で来たり、もしくは漂流物に捕まらないといけない場合などもあるかも知れません。
そんな時には、あまり知られていないですが電話番号「118」番は海での緊急連絡先になるので、安全が確保して落ち着いて電話きる状況になったら電話で救助の要請しましょう。
紹介した各機関には深刻な状況で自分だけではどうしようもなく命の危険や、その日に落ち着いた場所でゆっくりできず体温の保持などができず危険だと感じたら、緊急性がある場合にかけよう。
救助に出ていただく人たちの人数にも限りがあるし、本当に生命の危険がある人の救助があるのに、もし安易な気持ちで電話をしてしまうと大惨事になるからです。
僕自身はまだお世話になったことはないですが海沿いでキャンプ・釣りの際にはスマホを防水ケースに入れています。
近隣のお店や住宅や近くの人
そこまで緊急性が無い場合でもソロでのキャンプや人数が少ないキャンプで、困ったことも出てくると思う。その時の事態にもよるが
どうしても身内に電話しなければいけないような時に近隣の家を訪ねて電話を借りたりする場合や、バイクの故障で近隣の家にバイクを置かせてもらうなんてこともあるかもしれない。
どうしても困ったときには近隣の家やお店に声をかけて状況を伝え協力してもらおう。お世話になった人には後日に、あなたの地元の名産物などを送って恩返しをしよう。
まずは持っているもので出かけてみる
明らかに装備品が少ない場合にはいろんな物を揃えないといけないが過剰に荷物を持って行くと逆に積載が大変だったり撤収作業に時間がかかる。まずは持っている装備で日帰りで距離の近くのキャンプ場にいってみて、過ごした後の時間帯や翌日にはどんなものが必要になってくるかをメモして次回の時までに用意していくといい。
何度も何度も行っていると、毎回持って行っている使用頻度の高い一軍のキャンプギアや、あまり使わないキャンプギアなどに分かれてくると思うので自分のお気に入りのキャンプギアを持って楽しいバイクキャンプを始めてほしい。