こんにちは。今日は前から使っているエスビットのアルコールストーブなんですが、毎回普通に使っていて気にしていなかったのですが、お湯を沸かすのにどのくらいの時間がかかっているのか気になりました。
夏と冬でもお湯の沸くスピードも違うし、クッカーの材質や水の温度やアルコールストーブの種類によっても火力が違うので、今回はエスビットのアルコールストーブを使用し、6月の末に計測してみました。参考までにどうぞ。
今回使用したアイテムはコレ
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アルコールストーブでお湯を沸かす準備
フタを開けてアルコールストーブに燃料を半分ほど入れて準備します。その後ライターで着火します。アルコールストーブはエスビットで五徳はトランギアです。トランギアのこの五徳は風防と五徳が両方かねているものを使用します。
実験はカップ麺のうどんを食べる
ただお湯を沸かすのもなんなんで、ついでに昼食がてらカップ麺を食べることにします。カップ麺を作るのに470ミリの水が必要なのでキリが良い500ミリでお湯を沸かすことにします。
クッカーに水を入れてセッティングする
ぼくが持っているクッカーの中サイズを使用します。500ミリ弱の水を計って早速始めたいと思います。
お湯沸かし開始
アルコールバーナー自体も温めずライターで着火してからすぐにストップウッォチで計測します。火力が安定するまでは目ではみえないくらいの小さな青い炎で小さな音で「ボッボッボッ」と音がしていました。
途中の変化を記載
途中の変化をアルコールストーブと水の両方に目で見た感覚に変化があった分数をメモしました。
2分経過
小さな気泡がクッカーの底面に現れてきました水が温められているのがわかるようになってきました。
5分経過
9分経過
9分を経過の時に炎のをみると大きな変化に気が付きました。一番初めの火をつけた時との違いがわかりますか?よーく写真を見比べてみてください。
じっくり見ないとなかなかわからないのですが、炎の先端がクッカーの底に設置している部分を見てみてください。青い炎が大きく広がり、そして炎自体の青さも色味が増してきて初期の「ボッボッボッ」音もなく火力が安定していました。
クッカーの底からの温かさでアルコールバーナー自体も温まって火力が良くなりました。
10分15秒
完全にお湯が沸きストップウォッチを止めます。
お湯を沸かす時間の結果
今回はカップ麺を作るのに500ミリのお湯を沸かしてみましたが結果は10分15秒でした。10分過ぎたくらいで沸いていたのですが、まだ沸騰するか15秒待ってみましたが、特に繁華がない感じでした。
お湯が沸くのが早いと感じるか遅いと感じるかは個人差があると思うのですが今回の実験では僕自身は「遅い」と感じました。
でも実際にアウトドアで使用する時には食材のカットをしたり、何かしらの用事や一緒に行っている友人と話している最中に、気づいたらお湯が沸いたといった感じなので一度も遅いと感じることはありませんでした。
じっくりと炎を見ながら時間を計測することに集中していたから時間ばかりが気になって遅く感じたんだと思います。
春夏などの気温が安定している季節なら大まかな目安で10分前後と思っていただいたらオッケーです。
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